ノビクルでは、三月に卒業生を見送ったのもつかの間、四月から新たな新入生の入会者が続々といらっしゃいました。
当社では、入会前に必ず保護者の方と学生、当社専任講師との間で三者面談をしております。
そんななか、保護者の方が口々に嘆かれるのは、以前通われた塾は「個別指導」と謳っていて入会してみたものの、
実際に授業は先生一人に生徒四人で行われていたそうです。
学習塾業界の悪しき通弊として、「個別指導」の意味を捻じ曲げて使う傾向があります。
本来、「個別指導」とは学生と先生が一対一のマンツーマンで、学生の特性に合わせた指導を行うことを指します。
ただ、ほとんどの塾での「個別指導」はマンツーマンと指導するという意味ではなく、ただ単に「生徒ひとりひとりに応じて対応します」という意味で使っている悲しい現状があります。
なぜこのような事態が横行するのでしょうか。
答えは、人件費の削減です。マンツーマンは、生徒一人に対して先生がつきっきりで指導するわけですから人件費を高く要します。
しかし、学生五名に対して先生ひとりで済ませてみたらどうでしょう。
人件費は、五分の一で済むのです。
ただ、塾側としてもそれでは学校と大差なくなってしまい存在意義自体が失われてしまうので、「個別指導」という名を捻じ曲げて使っているというのが実情です。
私どもは、このような欺瞞的な「個別指導」では意味がないと考え、本質的なマンツーマン授業を提供することで本気で業界を変えていく所存です!
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